外壁塗装工事に悪徳業者が多いせいで悪徳ではない真っ当に営業してる私たちのような会社までそういう目で見られがちなのが本当に迷惑極まりないです。
では実際に悪徳業者かどうかを見分けるにはどうしたら良いの?という疑問が出てきますよね。
今回は悪徳業者が出しがちな見積書などから悪徳業者を見分けるポイントを解説していきますね。
こんな見積書には要注意してください
怪しいと思われるポイントを列挙して説明します。
数量が一式で明確じゃない
きちんとした見積りならば、外壁の面積を出した上で必要な金額を計算します。
その数量が一式となっているということは、実測をしていなかったり、だいたいこのくらいだろうと、ちゃんと現場を見ていないか、誤魔化している可能性があります。
下地調整について書かれてない
外壁塗装工事では、単に上から塗料を塗るだけではありません。
上塗りをする前に高圧洗浄から始まり必要ならコーキングの打ち直しをし、外壁の下地調整を行い始めて下塗り塗装という工程から中塗り、上塗りと行っていけます。
この1番大事な下地調整について書かれてないということは、手抜き工事、もしくは知識がない故の工事をされるリスクがあります。
塗料の種類が書かれてない
外壁塗装は塗料の種類によって工事費や耐用年数がまったく異なります。
価格が安いアクリル塗料ならば僕の目からすると耐用年数は4〜6年程で効果は弱まりますが、高価なフッ素系塗料であれば20年くらい保つものもあります。
その為塗装工事で塗る塗料の種類が書かれていないというのは疑わうべき点ですね。
その他付帯塗装工事(軒天・破風・樋・雨戸など)について書かれてない
外壁塗装は外壁だけ塗っただけでは完璧ではありません。
上記項目の物なども、きちんと塗装しなければ見栄えはもちろん劣化に繋がります。
善良な塗装店なら見積もりに入れて当然ご相談に含まれて当然です。
諸経費の詳細が書かれていない
- 諸経費って何のこと?
- なにが含まれているの?
という疑問があると思います。
諸経費は、主に現場経費や一般管理費を含む経費の総称です。
費目 | 内容 |
---|---|
現場経費 | 労務管理費、作業員の給与、事務手数料、その他 |
一般管理費 | 事務所経費、租税公課、営業利益、雑費など |
これらの経費を細かく計算して記載するのは不可能なので、一括して諸経費としているわけですね。
外壁工事の場合、諸経費はおおむね工事費の20%程度になります。
あまりに諸経費の額が高い場合は、その根拠を示してもらった方が良いですね。
基本的にハローペイントでは直接施行、、自社一貫工事のため諸経費においても
内容によってはカット、または10%とお安くさせて頂いております
とりあえずサインしてくれと言われた
サインをした時点で契約が締結されたと見なされ、勝手に工事を進められるケースがあります。
このようなときはいったん帰ってもらい、その後の対応を考えましょう
まとめ
せっかくの依頼も、悪徳業者とわからず進めてしまい気付いた時にはもう遅い危険があります。
今回書いた内容以外にも、怪しいなと思ったらすぐに断って
ハローペイントにまずご相談下さい!